興味があった金継ぎのやり方を解説する記事が「暮しの手帖」6号に掲載されています。縁がちょっと欠けて、何だかみすぼらしくなってしまった陶磁器の器。金継ぎで修繕すると新たな味わいも生まれ、気持ちよく使い続けることができます。
お気に入りの器は、割れたり欠けたりしたからといって捨ててしまうのは実に忍びない。金継ぎで修繕してみましょう。教えてくれるのは、金継ぎ師の山下裕子さんです。金継ぎに必要な道具や材料はDIY用品のお店や漆専門店、画材店、インターネットで購入できます。
金継ぎは難しそうと躊躇する人は多いと思います。この記事はできるだけシンプルで無理なく楽しく行える金継ぎの方法を教えてくれます。
初めての方でも挑戦しやすいように、茶碗などの縁の小さい「欠け」と、パリンといくつかの破片と分かれてしまった「割れ」の修繕方法を解説します。「暮しの手帖」編集部の金継ぎ初心者5人も挑戦しました。実践を通じて感じた疑問とその解答なども記載されていて参考になります。
店主の家にも、縁が欠けてしまったマグカップがあります。とくに高価なものではありませんが、ドイツ製でシンプルながら使いやすいデザイン。金継ぎで繕い、これからも長く使い続けられるようにしたいと思います。(店主)
「暮しの手帖」6号
暮しの手帖社
本体907円+税
2020年5月25日発行
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