今年もお世話になりました。支えてくださったみなさまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。(店主)
ブログの説明
絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。
絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!
2018年12月30日日曜日
2018年12月29日土曜日
【本の紹介】戦争なんか大きらい!
60余名の画家たちの協力を得て、2015年に「戦争なんか大きらい!~画家たちのメッセージ」展が開催されました。画家たちが平和への思いを込めた絵を展示しました。この本はそれらの絵に、人権と平和への願いが込められた日本国憲法の条文を添えて構成されています。
61人の画家たちによる61枚の絵はそれぞれが個性的です。ユーモアたっぷりの絵もあれば、ちょっと毒の強い絵もあります。
憲法の条文は全103条の中から、平和と人権に関わる条文を抜粋しました。絵と合わせて読むことでインパクトを増しています。
一つひとつの絵に、画家たちの平和を求める強い意思表示が感じられます。私たちが子どもたちに届けたいのは、何よりも戦争のない平和な世界です。その思いを多くの人たちと共有したいと思います。(店主)
戦争なんか大きらい!
子どもの本・九条の会 著
大月書店
本体1800円+税
2018年9月14日発行
【本の紹介】子ども文庫の100年
子どもたちに本の楽しみを伝えたいと願う人たちが大勢います。そうした人たちの活動の拠点の一つになっているのが、私設の図書館ともいえる子ども文庫です。この本は、日本の子ども文庫のの全体像を描く力作です。
子ども文庫には、自宅で行う「家庭文庫」と公的な施設を使う「地域文庫」があります。その形態はさまざまで、いろいろなバリエーションがあります。
子ども文庫の先駆けは明治時代に見出すことができるようです。主に女性が担い手となって個人が運営する形態の家庭文庫は1960年代以降、爆発的に広がりました。そのきっかけとなったのが、石井桃子が自ら設けた家庭文庫の活動を紹介した「子どもの図書館」(岩波書店)です。やがて、主にグループで運営する地域文庫の取り組みも始まりました。
子ども文庫の取り組みは、公的図書館の開設を求める運動や子どもたちに読書を強く働きかける運動につながっていきました。社会がどんな状況にあっても、本を子どもたちに届けたいと考える人がいることを心強く思います。時代の流れとともに、子どもたちと本の関係も変化していくでしょう。流れの先行きを考える上でも、この本は大いに役立つと思います。(店主)
子ども文庫の100年
高橋樹一郎
みすず書房
本体3000円+税
2018年11月1日発行
2018年12月28日金曜日
【本の紹介】雪の花
ロシアのお話の絵本です。森の原っぱで動物たちモミの木の飾り付けをしています。今日は大晦日。みんな一緒に、新年をモミの木のまわりで迎えるのです。
ところが、ろうそくを持ってくるはずのクマくんの姿が見えません。クマくんはひどい熱を出して、ベッドで寝ていたのです。お医者さんのキツツキ先生は「こんなに熱がたかいんじゃ、“雪の花”がないと、たすからんよ」と言います。
まだ誰も見たことがない雪の花。どんな花で、どこに咲いているのかも分かりません。クマくんと一番仲のいい友だちのハリネズミが「だいじょうぶ、ぼくがきっと見つけてくるよ!」といって外に飛び出しました。ハリネズミはクマくんを助けることができるのでしょうか。
絵はロシアのオリガ・ファジェーエヴァが描きました。紫と青の色がとても印象的な絵です。お話は、ロシアの児童文学者・詩人のセルゲイ・コズロフによる同名の戯曲がもとになっています。文章は日本人の田中友子さんが書いており、日本のオリジナル作品として出版されています。(店主)
雪の花
セルゲイ・コズロフ 原作
オリガ・ファジェーエヴァ 絵
田中友子 文
偕成社
本体1800円+税
2018年11月発行
2018年12月27日木曜日
【本の紹介】きょうがはじまる
朝起きて、今日が始まります。どんな一日になるのでしょう。
まず何を着るのか考えます。髪型はどうしましょう。出掛ける前には朝ごはん。何を食べたいですか? 食事が終わってどこへ行く? 毎日、いろんなことができるはずです。
子どもたちにとって同じ日は二度とやってきません。毎日毎日が特別な日です。子どもたちは膨大なエネルギーを生活の中で放出させながら成長していきます。
大人はどうでしょう。毎日の生活は同じようなことの繰り返しでしょうか。朝起きて、まず何を着るのか考えてみる。そうすれば、今日が特別な日になるかもしれません。そんなことを考えさせられた絵本です。(店主)
きょうがはじまる
ジュリー・モースタッド 作
石津ちひろ 訳
BL出版
本体1600円+税
2018年8月25日発行
2018年12月23日日曜日
2019年カレンダー「のはらうた」を販売中です!
今年も工藤直子さんの詩集の「のはらうた」から生まれたカレンダーができました。くわのみ書房でも販売しています。
「のはらうた」は「くどうなおこ と のはらみんな」が作者です。動物や植物、虫、風など、野原にいるいろいろな連中の「のはらみんな」が詩をつくります。「くどうなおこ」さんは代理人を務めています。
このカレンダーは書籍の「版画のはらうた」を制作するほてはまたかしさんが1987年から作り続けているそうです。毎年のカレンダーが5年くらいたまると一冊の書籍が出来ます。もう5冊になっているそうです。
2019年は亥年です。巻頭の干支のページでは、いのししぶんたが「はしりぞめ」という詩を披露しています。どうぞお手に取ってご覧ください。(店主)
2019年カレンダー「のはらうた」
くどうなおこ と のはらみんな 作
ほてはまたかし 版
本体1700円+税
「暮しの手帖」別冊 「暮らしのヒント集5」をお届けします!
読み応えのある雑誌です。「暮しの手帖」別冊のシリーズ5冊目となる「暮らしのヒント集5」をお届けします。
いろいろな方にインタビューをして、その中にある「暮らしのヒント」を拾い集めました。30代から80代まで、幅広い世代の方々が登場します。きっと役に立つ暮らしのヒントがそこにあります。
絵本好きにはお馴染みの人も登場します。児童文学者の松岡享子さん、作家で書店のクレヨンハウスを主宰する落合恵子さん、そして絵本作家のどいかやさんです。どいさんのお写真を初めて拝見することができました。
気になる方がもうお一人。画家の今井麗さんです。今井さんは生まれつきの難聴です。父親の今井信吾さんが「宿題の絵日記帳」(リトル・モア)という本を出版されています。この本は信吾さんが、日本聾話学校に通う麗さんや家族のことを描いた絵日記をまとめたもので、私も読んだことがあります。麗さんが今、3人のお子さんを育てるおかあさんになっていたことを知り、とてもうれしく思いました。(店主)
「暮しの手帖」別冊 暮らしのヒント集5
暮しの手帖社
本体1278円+税
2018年12月5日発行
登録:
投稿 (Atom)
【本の紹介】おじいさんとこねこのボーシ
おじいさんとこねこの交流を描いた絵本です。おじいさんとこねこは、それぞれお互いに「ステキな とくべつ」になるようです。 一人で穏やかに暮らすおじいさん。普段の生活でも、いつもジャケットを羽織り、ネクタイを締め、帽子を愛用するカッコいいおじいさんです。紅茶を飲んだ後に、毎日テラ...
-
牧場で働くトラックが主人公の絵本です。名前は「トラックくん」。今日は牛乳を遠い街のお店まで届けます。 トラックくんの荷台は冷蔵庫になっています。出来立ての牛乳を冷蔵庫に積んで、さあ出発です! 救急車に道を譲ったり、渋滞に巻き込まれたりして、トラックくんはなかなかスム...
-
来年2025年の「ペペペ日めくりカレンダー」を販売します! くわのみ書房の店内でもお馴染みの日めくりカレンダーです。 作った人は渡邊知樹さん。日めくりの1枚1枚に「日々野家」の生活をほのぼのとしたイラストで描きます。 毎日、日めくりを破って一日を始めましょう。朝の癒しは生活...
-
くわのみ書房店内ですっかりお馴染みのペペペ日めくりカレンダー。2024年版も販売します。 作った人は渡邊知樹さん。「日々野家」の毎日の生活を、ほのぼのとしたイラストで描きます。 テーブルのかたすみで癒しの日々をお届けします。肩肘はらず一日を始めましょう。 千葉県内の取り扱...



