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絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2023年11月11日土曜日

【本の紹介】ポットくんとサボテンさん(かがくのとも2023年12月号)




 植木鉢のポットくんに、トゲトゲの針の付いたサボテンさんが植えられています。サボテンさんがいつものように自慢話を始めました。ポットくんと一緒に耳を傾けてみましょうか。

 サボテンさんの仲間の故郷は遠くのアメリカ大陸。岩と砂の景色が続く荒野で生まれました。

 そこでは、空は晴れ渡り、雲すら見ない日が何週間も続きます。雨は滅多に降らず、乾燥した環境では植物もわずかな数しか生きていけないようです。ポットくんは過酷な環境で暮らすサボテンさんの仲間たちの話をワクワクしながら聴きました。

 そんなサボテンくんも日本の暮らしでは少し困ることもあるようです。ポットくんが優しくサボテンさんをサポートします。日本でもすっかりお馴染みになったサボテンのことを、もっと知ることができる絵本です。(店主)


ポットくんとサボテンさん(かがくのとも2023年12月号)

真木文絵 ぶん

石倉ヒロユキ え


福音館書店

2023年12月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

【本の紹介】プレゼントはひとつ(こどものとも年中向き2023年12月号)




 夢が膨らむ絵本です。子どもの夢の世界を堪能しましょう。

 もうすぐ誕生日を迎える「あきら」。おとうさんからプレゼントに何でも欲しいものを買ってあげるといわれました。でもそれは「ひとつだけ」。

 欲しいものがたくさんあるあきらには悩ましいところです。考えて考えて考えたあきらが思いついたひとつだけは、なんと「デパート!」。なるほど! いい考えですね。

 デパートには何でもそろっています。友だちも呼ぶことにしましょう。柔らかいタッチの絵で、あきらの夢の世界が描かれます。(店主)


プレゼントはひとつだけ(こどものとも年中向き2023年12月号)

高科正信 文

コマツシンヤ 絵


福音館書店

2023年12月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2023年11月9日木曜日

【本の紹介】ふゆに さがそう いいもの いくつ?(ちいさなかがくのとも2023年12月号)




 絵を見ながら数遊びができる絵本を「カウンティング・ブック」というそうです。この絵本もカウンティング・ブックの一つ。いいものを、探して、数えて、楽しみましょう。

 寒い冬の日、子どもとおとうさんがお散歩に出かけます。いいものが見つかるかな。

 さっそく見つけた1羽の鳥。オレンジ色の可愛らしい姿です。ジョウビタキのようですね。木の上を見ると、葉が落ちた枝に乗っかる2つのかたまりがあります。カラスの巣です。林に入ると、青い模様のちょうちょが3匹。ムラサキシジミとルリタテハかな。

 数える対象以外にも、冬のいいものがたくさん描かれています。絵本を読んだら、さあお散歩に出かけましょう。(店主)


ふゆに さがそう いいもの いくつ?(ちいさなかがくのとも2023年12月号)

おおたぐろまり さく


福音館書店

2023年12月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2023年11月7日火曜日

【本の紹介】ねずみのひっこし(こどものとも2023年12月号)




 子どもはさまざまなことをきっかけに物語を生み出します。この絵本の物語は、おもちゃのトラックを公園に置き忘れたことから始まります。

 子どもは砂場にあるはずのトラックを探しますが、見当たりません。すると、誰かのひそひそ声が聞こえてきました。足元を見ると、そこには2匹のねずみがいて、トラックは借りているというのです。

 子どもが草むらに走り込んだねずみたちを追いかけると、そこはねずみたちの世界。子どもの体は小さくなり、草むらは林のように見えます。にぎやかな声が聞こえてきました。トラックは何に使われているのでしょう。

 子どもが迷い込んだファンタジーの世界を柔らかいタッチの絵で描きます。子どもたちの心を優しく、豊かにする物語の絵本です。(店主)


ねずみのひっこし(こどものとも2023年12月号)

あまんきみこ 文

岡田千晶 絵


福音館書店

2023年12月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2023年11月4日土曜日

【本の紹介】ふゆをみつけたよ(こどものとも年少版2023年12月号)




 日本には四季があり、春夏秋冬それぞれの季節ごとの魅力が味わえます。さて、寒い冬にはどんなお楽しみがあるのでしょう。

 この絵本で日本の冬を再確認しましょう。まずは、花から。真っ赤なつばきが目を引きます。ロウバイやクリスマスローズ、シクラメンなど、冬を彩る花はたくさんあります。

 冬になると庭にやってくる可愛らしい鳥たちも、目や耳を楽しませてくれます。そして、寒いからこそ、温かい食べ物が身も心も癒してくれます。子どもにも大人にも、冬のお楽しみはたくさんあります。

 季節の変化を感じることは、地球環境を大切に思うことに繋がります。昨今は人為的な気候変動が心配の種になっていることも忘れてはいけません。(店主)


ふゆをみつけたよ(こどものとも年少版2023年12月号)

平野恵理子 さく


福音館書店

2023年12月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2023年11月3日金曜日

【本の紹介】恐竜の復元(たくさんのふしぎ2023年12月号)




 大昔に滅びてしまった恐竜については、まだまだ分からないことだらけだそうです。恐竜の姿の描かれ方は、新しい発見がある度に変わっていきます。

 恐竜が生きていたときの姿を蘇らせることを「復元」といいます。この絵本は、恐竜を復元させる方法を教えてくれます。

 化石として発見された骨が大きな手がかりになります。また、今生きている爬虫類や哺乳類の生き物の姿も復元の参考になります。限られた手がかりで行う復元の作業は、想像力を大いに刺激します。

 恐竜の皮膚の色や模様は、手がかりも無く、ほとんど分かっていないそうです。この絵本の作者は、この果てしない謎解きにチャレンジする人を求めています。(店主)


恐竜の復元(たくさんのふしぎ2023年12月号)

犬塚則久 文

廣野研一 絵


福音館書店

2023年12月1日発行

定価770円(本体700円+税10%)

2023年11月2日木曜日

【本の紹介】はしれー(こどものとも0.1.2. 2023年12月号)




 子どもたちのエネルギーに満ち溢れた絵本です。絵本の子どもたちと一緒に、思いっきりエネルギーを発散させましょう。

 一人の子どもが「はしれー」と声を出すと、友だちがすぐに集まり、「こっち こっち こっち」と同じ方向を目指します。

 「はしれー」の呼びかけに応じて、友だちがだんだん増えていきます。動物たちも一緒です。大勢集まると色鮮やかな世界が浮かび上がります。

 大人にもエネルギーを与えてくれる絵本です。楽しいですよ!(店主)


はしれー(こどものとも0.1.2. 2023年12月号)

きくちちき


福音館書店

2023年12月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

【本の紹介】僕への小さな旅

 小さな旅の絵本です。子どものころに暮らした海辺の町に帰る旅です。青い空と海の水平線が鮮やかに描かれています。  夏休みを過ごした古い洋館は、おばあさんの家でした。屋根裏の部屋に残されたおもちゃ箱の中に見つけた赤いボタンは、くまのぬいぐるみのチョッキについていたもの。くまの「モル...