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絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2019年1月30日水曜日

【本の紹介】この計画はひみつです




 この絵本に描かれた秘密の計画とはマンハッタン計画のことです。原子爆弾を開発・製造する目的で実施され、その結果として二つの原爆が日本に落とされることになりました。
 原爆製造の計画は秘密にすることを徹底され、何かに急き立てられるかのように進められます。この絵本はそのようすをたんたんと描きます。不気味であり、作者の憤りが伝わってきます。
 アメリカでは、原爆投下は戦争を終わらせるために必要だったとする意見が一般的なようです。ただ、訳者のあとがきによると、その一方で「原爆を落とさなくても戦争は終わっていたはず」「原爆ができたからには落としてみたいと思ったのではないか」という声も上がるようになりました。
 この絵本はそうした流れの中で出版されました。アメリカに住む絵本作家のジャネット・ウインターが息子のジョナと一緒に作りました。著者あとがきには、世界にまだ数多く残る核兵器について「いつかその数がゼロになることをねがっています」と書かれています。私も同様に強く願っています。そして、こうした絵本が作られたことをうれしく思いました。(店主)

この計画はひみつです
ジョナ・ウインター 文
ジャネット・ウインター 絵
さくまゆみこ 訳

鈴木出版
本体1500円+税
2018年6月20日発行

2019年1月25日金曜日

トミオマルシェで「絵本読み聞かせ会」を開催します!



 くわのみ書房の店主は1月26日(土)、27日(日)の2日間、千葉市・高品町の高品Villageで開かれるトミオマルシェで「絵本読み聞かせ会」を行います。絵本などの出張販売もあります。
 トミオマルシャは、ハンドメイドの雑貨やフードの販売、さらにワークショップなど、盛りだくさんの企画で人気を集めるイベントです。入場には事前の予約が必要です。詳細はインターネットのサイトをご覧ください(https://tomio.co.jp/tomiomarche/)。
 「絵本読み聞かせ会」は会場の中のスタジオことりで開催します。26日、27日の両日とも2回の予定です。開催スケジュールは、第一部12:00〜12:30、第二部13:00〜13:30です。事前の参加申し込みが必要となり、スタジオことりで受け付けます。参加費はお一人500円。各回の定員は15人で、先着受付順です。
 お子様が「絵本読み聞かせ会」に参加している間の30分間、保護者の方はゆっくりマルシェをお楽しみいただけるとのこと。大勢の方々のご来場をお待ちしております。

【トミオマルシェ(Tomio marche vol.14)】
日程:2019年1月26日(土)、27日(日)
開催時間:10:00-15:00
会場:千葉市若葉区高品町250-1 高品Village
入場料:無料(事前の予約が必要です)
※詳細はインターネットのサイトをご覧ください(https://tomio.co.jp/tomiomarche/)。

2019年1月24日木曜日

ビブリオパドルに参加しました!




 ビブリオパドルに参加しました。東京・国分寺市にある絵本・児童書専門店の「おばあさんの知恵袋」に絵本好きが集まりました。今月は1月23日の開催。大勢の14人が参加しました。
 今月のテーマは「光、かがやき」でした。テーマに縛られず、自分のお気に入りの絵本を紹介してもよいことになっています。
 参加者が持ち寄った絵本を紹介し合います。私が持参した絵本は「いじわる」(鈴木出版)でした。光り輝くお日さまが登場します。でもこのお日さまは、子どもがせっかくつくった雪だるまを溶かしてしまいます。いじわるな気持ちがどんどん広がっていきます。怒るのはやめて、やっぱりにっこり笑っている方がよさそうですね。
 そのほか今回取り上げられた絵本は、「ちいさなくれよん」(金の星社)、「とかいのねずみといなかのねずみ」(光村教育図書)、「銀河鉄道の夜」(リトルモア)、「みつけたよぼくだけのほし」(ヴィレッジブックス)、「フランシスさん、森をえがく」(くもん出版)、「よにもふしぎな本をたべるおとこのこのはなし」(ヴィレッジブックス)、「ひとつひがのぼるうみ にっぽん・かぞえうた」(てらいんく)、「星のふる夜に」(冨山房)、「希望の牧場」(岩崎書店)、「よあけ」(福音館書店)、「ぽっかりつきがでましたら」(文研出版)、「エムナマエ詩画集 Part-1 夢のつばさをはばたいて」(あかね書房)、「ながいよるのおつきさま」(講談社)、「ながいながいよる」(岩波書店)、「ろうそくいっぽん」(小峰書店)、「ぼくのたび」(ブロンズ新社)でした。多数の興味深い絵本が並びました。(店主)

2019年1月20日日曜日

【本の紹介】ねむたい ねむたい




 おやすみ前の絵本です。眠たい眠たい子どもたちと一緒に読みましょう。
 泣いているのは、なすびの子です。「ねむたいよー」と泣いています。「ねむたいねむたい」といっているうちに眠ってしまいました。なすびの子は「ねーたーよー」。
 バナナやかぼちゃの子も眠ってしまいます。最後はそらまめの子。3人一緒に「ねーたーよー」。
 読んであげる大人も眠くなりそう。くれぐれもご注意ください。(店主)

ねむたい ねむたい
やぎゅうけんいちろう さく

福音館書店
本体800円+税
2018年10月5日発行

妻の祖母のことの続き




 図書館司書の高橋樹一郎さんが1月11日付けの日本経済新聞に「子ども文庫今昔物語」というテーマで寄稿されました。この記事で妻の祖母のことが紹介され、合わせて祖母の写真も掲載されました。
 高橋さんは昨年11月、日本の子ども文庫の歴史や全体像を描いた「子ども文庫の100年」(みすず書房)を上梓されました。日経新聞の寄稿記事では、この本ができあがるまでの経緯を紹介しています。
 伊藤忠記念財団と東京子ども図書館が立ち上げた「子どもBUNKOプロジェクト」の専任担当としてお仕事をされた高橋さんは、日本各地の子ども文庫について調査し、実際に現地を訪ねる全国行脚も実行されました。長く家庭文庫を続けていた妻の祖母も訪問先となりました。
 プロジェクト終了後も高橋さんは研究を続け、その成果として「子ども文庫の100年」が出版されました。妻の祖母が開設した「せばやし子ども文庫」もその中で紹介されています。そして、今回の寄稿記事でも祖母のことに触れていただき、写真まで使っていただきました。祖母の瀬林杏子は2007年に97歳で亡くなりました。昨年秋から、あらためて祖母がやってきたことに思いを馳せる機会が多くなっています。(店主)

2019年1月18日金曜日

【本の紹介】おとがあふれてオムライス(ちいさなかがくのとも2019年2月号)




 この絵本の主役はオムライス、ではなく、「音」です。オムライスができあがるまでに聞こえてくる音に耳を傾けてみましょう。
 まずケチャップごはんを作ります。ニンジンをみじん切りにしましょう。皮をピーラーで剥くときは「しゃっしょっしょっ」。斜めの輪切りにするときは「たくん たくん」。もっと小さく切ると「しゃぐっ しゃぐっ」「す すぁ すぉすぉすぉ」。ニンジンだけでも、いろいろな音が聞こえてきます。
 この絵本の解説が折り込み付録に載っています。それを書いた杉山妙さんは「食品の『おいしさ』を測る方法を開発するために、料理の音を研究」しているそうです。おもしろそうな研究分野です。杉山さんは解説で、料理をするとき「なぜ音がするの?」という疑問に答えています。とても興味深く読みました。
 音を楽しんでいるうちにオムライスができあがりました。音で想像が膨らみ、おいしいオムライスがますますおいしくなりました。「いただきまーす!」

おとがあふれてオムライス(ちいさなかがくのとも2019年1月号)
夏目義一 さく

福音館書店
2019年2月1日発行
本体389円+税

2019年1月17日木曜日

「千葉県習志野市 学校おはなし会ものがたり」が再入荷しました!




 「千葉県習志野市 学校おはなし会ものがたり」が再入荷しました。習志野市内のすべての小学校で行われている「学校おはなし会」の歴史を綴った貴重な記録です。
 習志野市では1970年から学校おはなし会が始まりました。地域で文庫活動などに取り組む人たちが学校に出向いて本の読み聞かせなどを行う取り組みで、今現在も続けられています。
 この活動に長く携わった有志5人が、40年以上の歴史を持つ学校おはなし会の記録を残すため「千葉県習志野市 学校おはなし会ものがたり」を作成しました。本書はくわのみ書房で販売しましたが、すでに完売していました。
 このほど、少部数ながら再入荷があり、追加の販売ができるようになりました。頒価500円です。残部僅少です。(店主)

【本の紹介】おじいさんとこねこのボーシ

 おじいさんとこねこの交流を描いた絵本です。おじいさんとこねこは、それぞれお互いに「ステキな とくべつ」になるようです。  一人で穏やかに暮らすおじいさん。普段の生活でも、いつもジャケットを羽織り、ネクタイを締め、帽子を愛用するカッコいいおじいさんです。紅茶を飲んだ後に、毎日テラ...