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2026年7月2日木曜日

【本の紹介】アーノルド・ローベルものがたり がまくんとかえるくんとぼく




 アーノルド・ローベルは著名な絵本作家です。「がまくんとかえるくん」シリーズの『ふたりはともだち』(文化出版局)など、多くの人に愛されている作品をたくさん生み出しました。

 これはアーノルド・ローベルの生涯を綴る伝記の絵本です。お話はアーノルドが子どものころ、雪遊びで靴下を濡らしてしまったところから始まります。

 アーノルドは靴下を濡らしたことがきっかけで病気になり、それからしばらく学校を休むことになりました。その間、たくさんの絵を描きました。本を読みました。病室の窓から外を眺めていました。この絵本の作者はあとがきで、そうした経験は、後にアーノルドが物語をつくるきっかけとなったと書いています。

 もちろん、がまくんとかえるくんの物語ができるまでのエピソードも登場します。そして、アーノルドは最後まで、他人に、そして自分にも誠実さを失わないように生きたのです。この絵本には、作者のアーノルドへの愛が溢れています。(店主)


アーノルド・ローベルものがたり がまくんとかえるくんとぼく

エミー・キャスナー 作

長友恵子 訳


文化出版局

2025年10月19日発行

定価1,760円(本体1,600円)


#くわのみ書房

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