シュールな絵本です。非現実的な世界を彷徨う主人公は、これから先の希望を見出すことができるのでしょうか。ハラハラしながら、絵本の世界に引き込まれていきます。
世界に一人残された「ぼく」。人々は逃げて、月に行ってしまったのです。
街を歩くぼくは、誰とも会うことはありません。でも、カゲが一緒です。そして、カゲは行くべき方向を指差します。街は危険なことばかり。「やばっ!」と思いつつ、進むしかないようです。
アオムシの子どもを託されたぼくは、最後に安心できる場所までたどり着きます。そして、カゲと見つめ合い、これからを考えます。「このせかいで なにができるか?」と考えるのです。(店主)
やばっ!
トミー・ウンゲラー さく
アーサー・ビナード やく
好学社
2025年2月20日発行
定価(本体2,200円+税)

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