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2026年7月8日水曜日

【本の紹介】月虫の姫ぎみ




 生命の神秘を描いた絵本です。柔らかいタッチの大胆な絵が驚愕のストーリーを支えます。

 その虫は月に住み、「月虫」と呼ばれています。満月を横切る黒い影に気づいたことはありませんか。それが月虫です。

 月虫は、月の周りを飛び回る星くずにたまごを産み付けます。運よく星くずが地球に落ちると、たまごから幼虫が姿を現しました。強い顎でガリガリと穴をあけ、潜り込みます。そこは筍のようです。月虫は、ほかの虫と同じように、その姿を何かに似せて身を守ろうとします。さて、何に似せようというのでしょうか。

 誰もが知っている日本の昔話を、蝶の変態に重ね合わせて解釈しています。次の満月が楽しみになりました。(店主)


月虫の姫ぎみ

文 富安陽子

絵 五十嵐大介


講談社

2025年9月2日発行

定価:本体1700円(税別)


#くわのみ書房

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【本の紹介】月虫の姫ぎみ

 生命の神秘を描いた絵本です。柔らかいタッチの大胆な絵が驚愕のストーリーを支えます。  その虫は月に住み、「月虫」と呼ばれています。満月を横切る黒い影に気づいたことはありませんか。それが月虫です。  月虫は、月の周りを飛び回る星くずにたまごを産み付けます。運よく星くずが地球に落ち...