私たちの街には、ボタンのスイッチを「ぽちっと」押す機会がたくさんあります。子どもはいつも、ワクワクしながらぽちっとします。そんな子どものワクワク感が伝わる絵本です。
おかあさんとお出かけのとき、子どものちーちゃんは「ぽちっと とうばん」になります。とうばんとして、ぽちっとボタンを押すお仕事を任されているのです。
横断歩道の信号のボタン、バスを降りるときに押すボタン、日傘を広げるためのボタンなど、とうばんが押さなければならないボタンが次々と現れます。ちーちゃんは知っています。ボタンは何かを変えるスイッチです。その変化を引き寄せた達成感を誇らしく思います。
ぽちっとするときの、ちーちゃんの真剣な表情が微笑ましい。また、その責任感にあふれた姿を頼もしく思います。(店主)
ぽちっと(ちいさなかがくのとも2026年7月号)
ひがしちから
福音館書店
2026年7月1日発行
定価500円(本体454円+税10%)

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