他人のことを知り、やさしい気持ちで受け入れることの大切さが伝わる絵本です。自分のことも、もっともっと好きになれるでしょう。
主人公の「じいじ」は昔、お医者さんでした。じいじは、患者さんたちが話してくれた思い出を「体の物語」と呼んでいます。街に出かけた主人公とじいじは、かつてじいじの患者さんだった多くの人たちと出会います。じいじは患者さん一人ひとりの話を聞かせてくれました。
体のまがった人、体中が痒くなる人、パパになって心配事が増えてなかなか眠れなくなった人、太った人や痩せた人、それぞれの体の物語です。じいじは「どんな体の物語も幸せな終わりに変えることができる」と話します。そのためには「今、何をすれば自分がしあわせなのかを考えることが大事なんだよ」と教えてくれました。
ダイナミックな構図と柔らかいタッチで、多様な人たち描きます。いろいろな人たちの体の物語を知れば、誰もが主人公のようにこう思うでしょう。「みんなみんな、とってもすてきだね!」(店主)
みんな みんな とっても すてき
バティスト・ボーリュー 文
チィン・レン 絵
ひがきゆみ 訳
ひさかたチャイルド
2025年1月発行
定価1,980円(本体1,800円+税10%)
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