みずのつぶがあつまると(かがくのとも2017年7月号)
福音館書店
2017年7月1日発行
太田大輔 さく・え
本体389円+税
梅雨入りで雨の日が多くなりそうです。この絵本のお話も、雨が降るところから始まります。
雨は雨つぶというように、一つひとつが小さな水のつぶです。小さな水のつぶがたくさん集まると、大きな水のつぶになります。大きな水のつぶがさらに集まると、スプーン一杯の水になります。スプーン一杯の水が集まると、コップ一杯の水になります。水がだんだん大きな集まりになります。
水が大きくなって姿を変えていくようすを楽しみましょう。でも実は、水が水であることに少しも変わりはないのです。
最後に出てくる水の集まりは海です。海も小さな水のつぶの集まりです。この絵本の作者は、大きな海がある地球も、宇宙から見れば小さな水たまりのようだと考えたそうです。スケールを大きくして眺めることで、本当の姿が見えてくるのかもしれません。
最後に出てくる水の集まりは海です。海も小さな水のつぶの集まりです。この絵本の作者は、大きな海がある地球も、宇宙から見れば小さな水たまりのようだと考えたそうです。スケールを大きくして眺めることで、本当の姿が見えてくるのかもしれません。
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