ブログの説明

絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2017年6月7日水曜日

絵本の月刊誌7月号が入荷しました!



 福音館書店の絵本の月刊誌2017年7月号が入荷しました。「こどものとも0.1.2」の「ピッピちゃん」は、かわいいオカメインコのようすが描かれています。小鳥の仕草を、布を使った作品で生き生きと表現しました。「こどものとも年少版」のタイトルは「おおきくなってね」。いろいろな野菜の赤ちゃんが、だんだん大きく育っていきます。「こどものとも年中向き」の「たなのうえひこうじょう」は、小さな飛行機が部屋の中を飛び回るお話。「きちょう」と「じょしゅくん」を乗せて、本棚の飛行場から順調なフライトを続けます。「こどものとも」にも野菜が登場します。おまじないのことばで小さい野菜の子どもたちが大きくなります。おまじないのことばが、タイトルの「なむちんかむちん」です。
 「ちいさなかがくのとも」のタイトルは「せみのこえ」。あなたの家の近くでは、どんな蝉の鳴き声が聞こえてきますか? 「かがくのとも」の「みずのつぶがあつまると」は、水が集まって姿形を次々に変えていくお話しです。「たくさんのふしぎ」のタイトルは「すれちがいの生態学」。キオビベッコウというハチを詳細に観察した記録です。その「フクザツな生きかた」が面白い。
 夏休みにぴったりの絵本もあります。どうぞ手に取ってご覧ください。

0 件のコメント:

【本の紹介】わたしの町ナガサキ 原爆を生きのびた柿の木と子どもたち

 多くの人に読んでいただきたい物語です。みんな一緒に、平和への願いを大切に持ち続けるために。  語り手は一本の柿の木です。港を取り囲むように広がる長崎の町。柿の木のてっぺんからは、町全体が見渡せます。柿の木は100年以上前に、若い夫婦が植えました。その夫婦の家族と一緒に、長崎の町...