ソフィアのとってもすてきなぼうし
BL出版
本体1400円+税
2016年12月25日発行
文 ミシェル・エドワーズ
絵 G. ブライアン・カラス
訳 石津ちひろ
ソフィアはおとなりのゴールドマンおばちゃまと仲良しです。おばちゃまはソフィアがまだ赤ん坊だったころ、帽子を編んでくれました。「ぼうしをかぶると、あたまもこころもぽかぽかになって、しあわせなきもちになるでしょ?」とおばちゃまは言います。おばちゃまはいろいろな人に帽子を編んであげています。
少し大きくなったソフィアは、おばちゃまの帽子作りをお手伝いするようになりました。帽子につけるボンボンを作るのです。ボンボンの作り方を教えてくれたのは、もちろんゴールドマンおばちゃまです。
夕方が近づき、犬のフィフィのお散歩の時間になりました。フィフィはセーターを着せてもらいました。ソフィアもおばちゃまが作った帽子と手袋をしています。散歩に出かけると、突然木枯らしが吹き始めました。ソフィアは、おばちゃまが帽子を被っていないことに気づきます。尋ねてみると「チェンさんにさしあげたの」。ソフィアは「おばちゃま、あたまがさむいんじゃないかな?」と心配になりました。
やさしいおばちゃまにプレゼントするため、ソフィアの帽子作りが始まります。素敵な帽子にしようと、ソフィアはいろいろ知恵を絞ります。やさしいおばちゃまと、オバチャマを思いやるソフィア。二人のあたたかい交流はこの絵本を読む人の心もぽかぽかにしてくれそうです。
やさしいおばちゃまにプレゼントするため、ソフィアの帽子作りが始まります。素敵な帽子にしようと、ソフィアはいろいろ知恵を絞ります。やさしいおばちゃまと、オバチャマを思いやるソフィア。二人のあたたかい交流はこの絵本を読む人の心もぽかぽかにしてくれそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿