ハエトリグモ
かがくのとも(2016年8月号)
福音館書店
池田博明 ぶん
秋山あゆ子 え
表紙に、なんともユーモラスなクモが描かれています。これが「ハエトリグモ」? どんなクモでしょう。
表紙をめくると台所のテーブルがあります。テーブルの上には醤油差しや爪楊枝入れ、湯飲み茶碗などが並び、そこに1匹のクモがいます。「ぴょんぴょん」と飛び跳ねているようです。さらにページをめくると、指と比べてクモの大きさがわかります。小さいクモですね。
指をみつめる大きな目。指を動かすと首をかしげるような仕草がとてもかわいらしい。でも実は、目は全部で8つもあるそうです。ハエトリグモは家の中にいて、たくさんの種類があります。そして、家の外にはもっとたくさんのハエトリグモがいて、垣根や草むらなどで会うことができます。
身近な生き物の生態を知ることが自然への関心を高めることにつながります。そのための、よいきっかけづくりになりそうな絵本です。
身近な生き物の生態を知ることが自然への関心を高めることにつながります。そのための、よいきっかけづくりになりそうな絵本です。
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