主婦の友社
作 クリステル・デモワノー
訳 中島さおり
もうすぐ「ハロウィーン」です。今では日本でもすっかりお馴染みになったハロウィーン。魔女になったりお化けになったり、怖い格好をして街を歩き回る若い人たちが目につくようになったのはいつごろからでしょうか。
私がハロウィーンで思い出すのは、チャーリー・ブラウンやスヌーピーが登場するアメリカ漫画の「ピーナッツ」。ハロウィーンの夜は、かぼちゃ畑から「かぼちゃ大王」が出てくると恐れられていたように記憶していますが、何のことかよくわからないまま、これまで過ごしてきてしまいました。
そこで手にしたのがこの絵本。魔法使いの女の子、ビビがおばあちゃんの家に行き、「ハロウィーンって、なあに?」と聞きました。「じゃあ、教えてあげようね」とおばあちゃん。ハロウィーンの楽しみ方を教わったビビは、早速友だちを呼んで準備に取り掛かりました。
おばあちゃんが「さあ、これからがお楽しみ!」というと、ビビたちの楽しいハロウィーンの夜が始まります。どんなハロウィーンになるのでしょう。決め言葉は、みなさんもうご存知ですね。
「おかし くれなきゃ いたずら するぞ!」
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