くわのみ書房は「村上春樹の絵本を読む会 vol.12」を7月12日(金)に開催しました。定員いっぱいの4人の方にご参加いただきました。
当日取り上げた絵本は『2ひきのいけないアリ』(あすなろ書房)。この作品は1989年にほるぷ出版から、木島始の翻訳で『くいしんぼうのあり』として出版されていました。当日、参加者のお一人が木島訳を持参して来られ、図らずも新旧2冊の読み比べが実現。とても興味深い内容の会になりました。
ハンガリーの昔話の絵本です。ありえないことを自然に語る昔話を幻想的な絵で描きます。 貧しい夫婦にヤーノシュという息子が一人おりました。成長したヤーノシュは仕事を探して旅に出ます。旅の途中、あり、カラス、さかなを助けて、そのお礼に笛をもらいます。全部で3つの笛。それぞれ、困った...
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