みんなを幸せにするパン屋さんのお話です。華やかな絵で物語を綴ります。
パン屋のクルトンさんが荷車を引いて、まちにやってきました。荷車には、パンを焼くための材料や道具、そして焼き窯まで乗っています。焼き窯には足があり、自分で歩けるみたいです。
とても美味しいクルトンさんのパン。あっという間に売り切れです。次にクルトンさんは山の向こうを目指します。山道を歩いていると、困った動物たちが次々に現れます。クルトンさんは「クルクル トントン クルクル トン おいしい おいしい クルトンパン」と歌いながらパンを焼き、みんなを助けてあげました。
鮮やかな色使いの絵から、美味しいパンの匂いが漂ってくるような気がします。クルトンさんはあなたのまちにもやってくるかもしれませんよ。(店主)
パンやのクルトンさん(こどものとも年中向き2026年10月号)
宮島千夏 さく
福音館書店
2026年10月1日発行
定価500円(本体454円+税10%)

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