段ボール箱があればいろいろな遊びを楽しめます。この絵本が紹介します。
大きな箱だったら中に入ってみましょう。友だちに押してもらえば、そのまま乗り物になります。「すすめ すすめ、ぼくの ダンボールごう!」
底が開いたら足が出て、段ボール箱に入ったまま動き回ることができます。大勢で一列につながれば、電車ごっこの始まりです。遊び方は尽きることがないようです。最後に出てくるそり遊びはスリル満点。
軽くて丈夫な段ボールだからこそ、いろいろな遊びに応用できるようです。大人が教えなくても、子どもたちは自分で遊び方を考えるでしょう。この絵本の作者も、子どもたちから教えてもらったようです。(亜店主)
すすめ! ダンボールごう(ちいさなかがくのとも2024年12月号)
ひがしちから
福音館書店
2024年12月1日発行
定価460円(本体418円+税10%)
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