街のお花屋さんの一日を描いた絵本です。華やかなお店に笑顔がいっぱい広がります。
お花屋さんの仕事は朝早い時間から始まります。外はまだ真っ暗。車で向かうのは花市場です。
花を仕入れると大急ぎで店に戻ります。花に水をやらないと枯れてしまうのです。お花屋さんは花が元気に長持ちするよう、それぞれの花に合わせたいろいろなやり方で水を吸いやすくしてあげます。
お花屋さんは、お客様がいないときも花束やアレンジメントを作ったり、いつも大忙し。でも、お客様の笑顔を思い浮かべながら、楽しく仕事をしています。街のお花屋さんは、いつも私たちの暮らしに潤いを与えてくれる大切な場所です。(店主)
はなやさん(かがくのとも2023年3月号)
広野多珂子 さく
福音館書店
2023年3月1日発行
定価440円(本体400円+税10%)
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