くわのみ書房は10月11日(金)、「村上春樹の絵本を読む会 vol.15」を開催しました。3人のご参加をいただきました。
取り上げた絵本は『魔法のホウキ』(C・V・オールズバーグ絵と文、村上春樹訳、河出書房新社)です。1993年6月の発行です。30年以上前に出た本。版元ではすでに品切になっています。
魔女のホウキにまつわるお話です。くたびれたホウキとともに、一人の後家さんの野菜畑に墜落した魔女。古いホウキを残して魔女は去っていきます。置き去りにされたホウキは…。
セピア色のモノクローム作品です。作者の独特な世界観で、お伽話のような楽しい物語が綴られます。(店主)
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