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絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2026年2月14日土曜日

【本の紹介】コンスケとはるのともだち




 春が待ち遠しくなる絵本です。きつねのコンスケの、春の一日を描きました。柔らかいタッチの絵から春の温もりが伝わります。

 コンスケが森の中を歩いています。すると、女の子のきつねと出逢います。その子の名前はキッコ。キッコが走ると早いこと早いこと!

 それだけではありません。キッコは鳥の言葉が分かるようです。キッコは、おとうさんから「とりの なきごえを よーく きいていると、わたしたちのことばに きこえてくるよ」と教えてもらったそうです。

 鳥の鳴き声を人間の言葉に置き換えることを「聞きなし」といいます。夕方になって、キッコと別れたコンスケ。キッコは、風のようにふわっと姿を消しました。また会えるといいですね。(店主)


コンスケとはるのともだち

すとうあさえ 文

高橋和枝 絵


のら書店

2025年2月25日発行

定価(本体1500円+税)


#くわのみ書房

【本の紹介】わたしは なれる




 この絵本には多くの女性が登場します。線画で描かれた女性たちから生きる喜びが感じられます。みんな、「これからの女」です。

 これからの女は、「家のことだけでほかのことはしない、なんてことはない」。そして、「女はただ美しければいいってわけじゃなくて、賢くもなくちゃ、ってこと」。

 でも、この絵本の作者のサンギータ・ヨギさんは決して恵まれた環境にいる訳ではないようです。インドで暮らす作者は幼いうちに結婚しなければならず、大家族の労働者の家へ嫁に入りました。そうした中でも、作者は踊ったり絵を描いたり、自分を表現する行為を諦めません。

 この絵本の文章は、作者のインタビューをもとにまとめられたものです。それは、絵に描かれた自由で溌剌とした女たちとは別の世界があることをうかがわせます。それでも、これからの女に「わたしは なれる」という作者の強い思いが私たちの心に響きます。(店主)


わたしは なれる

作 サンギータ・ヨギ

訳 小林エリカ


green seed books

2025年2月1日発行

定価:本体3,600円+税


#くわのみ書房

2026年2月13日金曜日

【ご案内】JBBY出版編集セミナー




 JBBY(日本国際児童図書評議会)の出版編集セミナーのご案内です。なかがわちひろさん(子どもの本の作家、翻訳家)と上村令さん(元徳間書店編集者)の対談です。

 2月14日(土)午後1時30分から3時30分まで。会場は童心社 KAMISHIBAI HALL(開場午後1時)。司会は細江幸世さん(フリー編集者)。見逃し配信もあります。下記ウェブサイトをご参照ください。


https://jbby.org/news/domes-news/post-25020


#くわのみ書房

2026年2月10日火曜日

【本の紹介】おせち


 お正月に欠かせないおせち料理の絵本です。お正月のおせちを思い出しながら読みましょう。

 料理を紹介する絵は写真と見紛うほど精緻で美しい。簡潔でリズミカルな文書が添えられ、楽しく読み進めることができます。

 おせち料理には人々の願いが込められています。それぞれ意味を理解することで、料理の味わいも深まります。料理は私たちが育んできた文化の一つです。

 英語版(『OSECHI Food for the New Year』)も発刊されています。外国の方々にも、きっと喜んでいただけそう。英語の勉強にも役立ちます。(店主)



おせち

文・絵 内田有美

料理 満留邦子

監修 三浦康子


福音館書店

2024年11月15日発行

定価1,100円(本体1,000円+税10%)



OSECHI Food for the New Year

文・絵 内田有美

英訳 アーサー・ビナード

料理 満留邦子

監修 三浦康子


福音館書店

2025年10月25日発行

定価1,760円(本体1,600円+税10%)



2026年2月4日水曜日

【お知らせ】オリジナル絵本トートバッグ、販売再開しました!




 くわのみ書房のオリジナル絵本トートバッグの販売を再開します。しばらく品切となっていましたが、お客様のご要望を受けて再入荷を果たしました。

 くわのみ書房の店舗の図柄をあしらったオリジナルのトートバッグです。消しゴムはんこによるイラストがキュートな仕上がりです。

 小さいサイズは絵本の「ぐりとぐら」を入れるのにジャストサイズ。大きいサイズは肩に掛けて利用することもできます。

 気軽に使えるトートバッグです。幅広い用途にご活用いいただけます。(店主)


くわのみ書房オリジナル絵本トートバッグ

縦33cm×横26cm(マチはありません)

価格1200円(税込)


くわのみ書房オリジナル絵本トートバッグ(大)

縦35.5cm、横34.5cm、マチ10cm

価格1500円(税込)


#くわのみ書房

2026年1月29日木曜日

【ご案内】子どもの本のろうどく会 vol.16



 くわのみ書房は「子どもの本のろうどく会 vol.16」を開催します。くわのみ書房のスタッフが子どもの本を声に出して読みます。子どもだけでなく、大人も楽しめます。どなたもお気軽にご参加ください。


■日 時:2026年1月31日(土)午前11時~11時30分

■会 場:くわのみ書房

■対 象:子どもと大人

■参加費:無料

※事前のお申し込みは不要です。


〈お問い合わせ〉くわのみ書房

電話:047-419-3567

電子メール:mulberrybookstore@gmail.com

(Facebook、Instagramでも受け付けます)


#くわのみ書房

2026年1月21日水曜日

【本の紹介】こころのえほん(たくさんのふしぎ2026年2月号)




 多くの人に、手に取っていただきたい絵本です。心のモヤモヤが晴れると思います。

 私たちの心の状態は、いろいろな感情が表現しています。うれしかったり、悲しかったり、こわくなったり、怒ったり、人の心にはいろいろな感情が湧き出てきます。

 ときには自分の感情を、自分でコントロールできなくなることがあります。困りますね。でも、その感情の奥に隠されているものを探してみてください。それはきっと、自分がとても大切にしているものです。

 感情を整理することは、自分を見つめ直し、自分を知ることにつながります。それは自分の心を支えてくれる、大きな力になると思います。そんなことを教えてくれる絵本です。(店主)


こころのえほん(たくさんのふしぎ2026年2月号)

齋藤槙 文・絵


福音館書店

2026年2月1日発行

定価 810円(本体736円+税10%)


#くわのみ書房

2026年1月16日金曜日

【本の紹介】くるまを あらう(ちいさなかがくのとも2026年2月号)




 自動車がもっと好きになる絵本です。綺麗に洗ってピカピカになったくるまはカッコいいに決まっています。

 おとうさんがくるまを洗おうとしています。面白そうです。子どものゆうくんも一緒にやることにしました。

 くるまは、ずいぶん汚れているようす。まず、ボディ全体に水をたっぷりかけていきましょう。あらためて見ると、くるまはとても大きいことが分かります。タイヤにも水をかけます。泥が落ちて、ギザギザの模様が見えてきました。

 くるまを洗うということは、くるまに直に触れ、くるまを形づくる部品をじっくり見ていくことになります。ゆうくんは、くるまをもっと大切にしたいと思うようになったのでは。(店主)


くるまを あらう(ちいさなかがくのとも2026年2月号)

斉藤俊行 さく


福音館書店

2026年2月1日発行

定価 460円(本体418円+税10%)


#くわのみ書房

【本の紹介】ゆきの はたけの おてつだい




 子どもたちがキャベツの収穫をお手伝いするお話の絵本です。おにいちゃんとおとうとが、雪が一面に広がるキャベツ畑にやってきました。

 さて、キャベツはどこにあるのでしょう。「まるく ゆきが つもった ところにあるんだよ」と、おにいちゃんが教えてくれました。

 こんもり積もった雪をはらうと、大きなキャベツが現れました。雪のお布団を被って育つキャベツは、とても美味しくなるそうです。

 雪の畑の仕事は大変そう。子どもたちのお手伝いで、おとうさんも大助かりのようです。夕飯はロールキャベツかな。(店主)


ゆきの はたけの おてつだい

なかのゆき 文

すけのあずさ 絵


福音館書店

2026年2月1日発行

定価 460円(本体418円+税10%)


#くわのみ書房

2026年1月14日水曜日

【本の紹介】きりん(かがくのとも2026年2月号)




 きりんの生活を丁寧に描いた絵本です。動物園ではなく、アフリカの草原に暮らすきりんです。

 きりんの特徴は、なんといっても長い首。足も長く、キリンは地球上で一番背の高い動物です。

 太陽が高く上る日中は、きりんは暑さを避けるため草原を離れ、林の中で木陰に隠れて過ごします。きりんの模様は林の景色に溶け込み、敵の目には見えにくくなります。それでもライオンが子どものきりんを狙って近づいてくることもあります。そんなときはおかあさんきりんのキックが炸裂。ライオンも逃げ出すほどの威力です。

 動物園に行けば、気軽にきりんと会うことが出来ます。でも、いつかアフリカまで行って、野生のきりんに会ってみたい。そんな思いが強くなる絵本です。(店主)


きりん(かがくのとも2026年2月号)

齋藤美保 ぶん

菊谷詩子 え


福音館書店

2026年2月1日発行

定価 460円(本体418円+税10%)


#くわのみ書房

【本の紹介】ありの あいたた(こどものとも0.1.2. 2026年2月号)




 ありの気ままなお散歩を描いた絵本です。色鮮やかな絵に、気持ちがウキウキしてきます。

 ありがやってきたお部屋の中は、何だかとても楽しそう。ありはワクワクして歩き始めます。

 ふかふかなお山は、お昼寝をする猫でした。ありも一緒に眠ります。一眠りしたあと、お散歩はまだまだ続きます。

 最後は痛い目にあったあり。たんこぶまでつくって「あいたた あいたたたー」。どうぞ、「いたいの いたいの とんでいけー」といってあげてください。(店主)


ありの あいたた(こどものとも0.1.2. 2026年2月号)

つちはしとしこ さく


福音館書店

2026年2月1日発行

定価 460円(本体418円+税10%)


#くわのみ書房

2026年1月8日木曜日

【本の紹介】みちひきみちかけ




 迫力ある絵で読む人をグイグイ惹きつける絵本です。ここに描かれた生命のエネルギーをしっかり受けとめることができるでしょうか。

 満月の夜、海は満潮です。潮が引くと移ると、そこにはさまざまな海の生き物が現れます。

 どこからか、数多くの卵が流れ着きます。やがて殻が割れ、何やら恐ろしげな生き物が出てきました。そして、お腹を空かしたこの生き物は、ほかの生き物を食い尽くしてしまうのです。

 地球の生命を誕生させた海。そこでは今でも生命のドラマが繰り広げられているのでしょう。(店主)


みちひきみちかけ

ミロコマチコ


小学館

2025年6月23日発行

定価:[本体2,000円]+税


#くわのみ書房

2026年1月6日火曜日

【本の紹介】ありんこのぎょうれつ




 虫のアリが「ありんこ」です。かわいい呼び方です。

 ありんこは行列を作ります。確かに行列を作ることがあるのですが、残念ながら、最近はあまり見る機会がありません。

 ありんこの行列はどこからやって来て、どこに行くのでしょう。そんなことを考えていたから、この絵本が出来たのでしょうか。

 ありんこの行列はどこでも進んで行けるような気がします。私も、ありんこのように力強く生きていこうと思います。(店主)


ありんこのぎょうれつ

いとうひろし


めくるむ

2025年5月発行

価格本体1,800円+税


#くわのみ書房

【本の紹介】コンスケとはるのともだち

 春が待ち遠しくなる絵本です。きつねのコンスケの、春の一日を描きました。柔らかいタッチの絵から春の温もりが伝わります。  コンスケが森の中を歩いています。すると、女の子のきつねと出逢います。その子の名前はキッコ。キッコが走ると早いこと早いこと!  それだけではありません。キッコは...