きいろいバスの物語の絵本です。黒と黄色のコントラストが強いインパクトを与える絵で、読む人をバスと一緒の長い旅に誘います。
きいろいバスは、まるでおひさまのようにぴかぴか輝います。毎朝、大勢の子どもたちを乗せ、学校まで走ります。
バスはやがて別の場所に移り、毎朝、老人たちを乗せて走るようになりました。さらにときは流れます。街のはずれに置き去りにされたバス。もう走ることはできません。でも、家のない人たちが集まれる暖かい場所になりました。そう、きいろいバスは、どこにいても人々の喜びで満ち溢れていたのです。
そのあと、バスは街から運び出され、農場までやってきました。今度はやぎたちが集まり、川べりの原っぱに置かれたバスを喜びでいっぱいにしました。しかし、川が堰き止められ、バスはダムの底に沈むことに…。それでも、バスが一人ぼっちになることはありませんでした。(店主)
きいろいバス
作 ローレン・ロング
訳 林木林
あすなろ書房
2025年6月30日発行
定価(本体1,800円+税)

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